医師よ 花咲け
フリーダイヤル0120-144-873
合格実績

究極の文武両道を覚悟

北里大学 指定校推薦  K.H.さん(県立新潟高校)

 私は高校1年生の時に友人からプロメディカスを紹介していただき、高校1年生から2年生に上がる春休みに、初めて個別指導の授業を受けました。プロメディカスの校舎で授業を受けたり、自習室で勉強をしたりすると、緊張感のある雰囲気を味わい、医学部受験をするにあたって生半可な気持ちではダメなのだと気づきました。プロメディカスに通い始めた当時、私には医学部に行きたい明確な理由はありませんでした。また、家族や親戚に医療従事者が全くいないため、医師という職業は私にとって縁の遠い職業だと思っていました。しかし、プロメディカスの先生は「みんなそんなもんだから」と言って、私の曖昧な考えを否定せず勉強をできる環境へと導いてくださいました。多くの人からマイペースでおっとりとしていると言われる私の性格に寄り添って、受験本番まで焦らせることなく接してくださったプロメディカスの先生方の存在が本当に大きかったと思います。
 私は新潟で暮らし、さらに家から往復3時間ほどかかる県立の高校に通っていました。私が、家から遠いこの高校に入学すると決めた1番の理由は、まさかと思われるかもしれませんが、「野球部のマネージャーになりたかったから」でした。私は弟の影響で野球に興味を持ち、中学生の頃は全国模試をわざわざ東京の会場に受けに行った後、東京ドームにプロ野球観戦に行くほどの野球ファンでした。そして中学3年生の夏、私が通うことになる高校の野球部が県大会の準々決勝で優勝候補の私立高校を破りベスト4に進出したニュースを見たことで偏差値も高くて医学部の合格実績も高くて野球も強い、そして「究極の文武両道」をモットーにしているという野球部の姿に惹かれて入学し、野球部にマネージャーとして入部しました。部活は平日夜7時まで、休日は午前練習もしくは夕方まで練習試合といったスケジュールで、週7日活動していました。ほとんど毎日です。このことをプロメディカスの最初の面談で話した時に、先生にとても驚かれたことを今でも覚えています。医学部を目指す人でこんなに活動熱心な部活に入って、しかも引退するのは高校3年生の夏というのは稀なケースだと言われました。私の高校では、運動部に入って尚且つ現役で大学合格を目指す人の方が多く、実際に野球部の中にも国立医学部や旧帝大、早慶に現役合格する先輩方がたくさんいたため、この状況が普通なのだと思っていましたが、先輩方が偉大すぎるのだと気づかされました。私にこの先輩方と同じことができる自信はあまりありませんでしたが、1度やると決めたマネージャーは絶対にやめたくなかったため、究極の文武両道を覚悟しました。この覚悟にプロメディカスの先生方はきっと戸惑ったと思います。しかし、この両立を尊重してくださり、私立大学受験の英、数、理に絞る受験方法や、学校のテストや評定を気にせず受験勉強にシフトして、とにかく受験対策をすること、勉強に使う教材や日々の学習のこなすべき量など、1から10まで一緒に考えて提案してくださいました。また、天候や試合状況によって練習や試合日程が左右される野球部の活動で何度も個別授業をキャンセルする連絡を入れてしまいましたが、振替の日程をすぐに立ててくださったり、zoomを使ってリモート授業にしてくださったり、これ以上にない対応でサポートしてくださいました。また、各教科の先生方は、私の苦手な問題を把握して一緒に克服に努めてくださるなど、医学部のモチベーションを高めてくださいました。毎時間新しい発見があり、授業がある日がとても楽しみでした。
 プロメディカスの個別授業を本格的に受け始めたのは高校2年生の秋ごろです。その頃から特に気持ちを引き締め、数、英、理の勉強に力を入れていきました。野球部の活動時間が短くなる11月から2月は部活後に塾のある大宮に向かったり、リモート授業を活用したりしながら、プロメディカスで決めた期間ごとのノルマを元に、毎朝時間をかけてじっくりその日の予定を立て、70%ほど達成することを目標に取り組みました。計画を立てる時に最初は時間がかかってしまいましたが、慣れてくると短時間で考えられるようになりましたし、時間がかかったとしても計画があることによって、次に何をしようか迷う時間がなくなると考えると、計画づくりは大事だったように感じます。高校3年生の春から部活引退までは学校行事や部活動の練習と公式戦が重なるために、まとまった勉強時間を作ることができませんでした。この期間に普段以上に意識したことは「隙間時間の有効化」です。朝の通学中の電車の中、学校の休み時間、高校の授業中の先生の雑談時間等、いろいろな隙間時間を見つけてできる事を探して取り組みました。野球部のマネージャーは県大会などの公式戦でチケット販売や受付、球場アナウンス、いわゆるウグイス嬢などを務めるのですが、試合開始前哉試合と試合の中休み、試合会場までのバスの中など空いている時間は青チャートや単語帳を開いていました。このようにすることで、勉強をする習慣を失わないようにしました。最後の夏の県大会を悔いなく終え、野球部を引退したのはちょうど夏休みが始まるタイミングでした。ここからは本格的に受験勉強に専念し、1日10時間以上勉強すること目標にして意識を変えていきました。
 一方で夏休み前に学校の先生から自分の評定について話があり、医学部の推薦入試を利用できる条件を満たしているという事を聞きました。推薦入試についてプロメディカスの先生に相談したところ、受験方法の幅が広がることは合格する確率を高めるためには大事な要素だというアドバイスをいただいたため、通っている高校が指定校の枠を持っていた北里大学を受験してみることにしました。夏休み中に北里大学のキャンパスに行ってみたり、大学についていろいろ調べたりしていくうちに、とても魅力的な大学だということに気付きました。今まで明確な考えを導く事ができなかった医師になることへの意欲もこの時期から急上昇していったように思います。こうして受験勉強を進めていた時に、北里大学が新潟枠を用いた指定校入試方式を今年度から設置するという知らせが届きました。将来新潟県の地域医療に従事したいと思っていた私にとって、これ以上ない朗報でした、このこともあって、私は北里大学への進学を強く望むようになり、高校内の選考を突破して本試験を受けることになりました。受験直前にはいろいろなハプニングもありましたが、プロメディカスの先生方が変わらず授業をしてくださり応援してくださったことでいつも通り笑顔で本番に臨むことができました。本番の試験にはプロメディカスの先生方に覚えておくように言われていた内容がそのままでたり、何度も一緒に練習していた苦手問題がそのまま出題されて驚くとともに自信を持って試験に臨むことができました。
 このように遠方から通い、部活もやり夏休み後に推薦を突如考え出すなど、落ち着く暇もないような高校生活でしたが、最初に述べたようにプロメディカスの先生方が初期の頃からどこにでも通用するように学習内容を考えてくださり、ここまで私自身は落ち着いて受験生を全うすることができました。プロメディカスの担当してくださった先生方や受付の皆様、プロメディカスと私をつなげてくださった友人や通わせてくれた家族、たくさん感謝しています。勉強の楽しさを再確認できた受験生活でした。これからも生涯勉強の精神を忘れずに頑張ります。ありがとうございました。

これから医学部を目指す受験生へ

 推薦入試を終えた今、部活動を最後までやり続けたことや、特別なことがない限り高校に毎日休まずに通ったことは大きな財産になったと感じています。推薦入試は学力試験があったとしても、やはり面接試験や小論文の評価は大きな要素になると思います。本番の面接で私は野球の球場アナウンスを活かしてハキハキと話すことができ、面接官の方から褒めていただいて和やかな雰囲気で進めることができました。また、高校生活の様子をエピソードづけて話すこともできましたし、小論文では試験1か月前におこなわれていた高校の記念式典での講演会の内容をそのまま引用して考えを書く事ができました。試験間際の休日だったため自分の勉強をしたい気持ちもありましたが、学校に行く決断をして良かったと思えました。このように、教科書だけが受験勉強の道具ではありません。日常生活の中で家族や友人、先生との会話も大事な勉強道具です。毎日を大切に、ぜひ自分が行きたい素敵な大学を見つけて志望校合格に向けて頑張ってください。プロメディカスの先生方は必ず皆さんの味方になってくださるはずです。そして周りの方への感謝の気持ちを忘れず一生懸命取り組めば、きっと素敵な未来が待っているはずです。応援しています。

[合格者の声2023年に戻る]

電話、メール、オンライン相談受付中

フリーダイヤル  0120-144-873

※ 必ずお名前、学年、ご住所をお伝えください。
※ また、番号非通知でのご相談は承れません。
※ 相談時間は10時から19時までの間でお願いいたします。


ページTOPへ↑
Page Top ↑