福島県立医科大学 K.T.さん(開智高校)
私がプロメディカスで浪人することを決めた大きな理由としては、完全少人数制のクラス授業であることと、それに加えて自習室と職員室がすぐ隣にあり、いつでも質問ができる環境が整っていたことにあります。私は高校生時代、授業中に質問したいことがあっても周りの大勢の生徒に気を遣ってしまい質問できないことがあったり、職員室に質問に行っても先生が不在のことがあり、自分の疑問を解消しないまま放っておいてしまったりすることがありました。ですので、そういった点でプロメディカスの環境は私にとってこの上なく素晴らしいものに思えました。
私は入学当初、自分の学力に多少の自信がありました。しかし、授業を受けていく中でその自信は間違っているものだと気づかされました。特に英語は、文法的知識は読解にさほど必要ないと考えていたのですが、文法的知識をしっかり頭に入れて文章を読むことで、文構造を捉え的確に読解と解答ができるようになることに気づかされました。他の教科においても自分の未熟さを思い知らされ、自分はとんだ思い上がりをしていたと痛感しました。
私は先生方に使うべき教材や勉強法を聞き、今までの自分とは異なる方法で勉強を進めました。現役生時代もしくはそれまでの浪人生時代で合格に向けて真剣に取り組み、自分の中での方法を確立している人にとっては、今まで自分がしてきたことを否定するようで、素直に新しい方法を受け入れられないと思います。しかし、思うような結果が出ていないということは、その方法に何か問題があるということなのかもしれないので、素直に先生方が薦めるものをやってみることが、自分の学力を上げるための近道なのだと思います。
具体的な勉強方法は長くなるのでここでは省きますが、基本的に私は週に一回行われるRTを中心に勉強を進めていました。内容としてはテストが行われる前の週に学んだ内容が出題されるので、少し時間が空いてから学習内容の定着度を測ることができる形になっています。私はそれを利用して復習すべき内容の計画を立てて、テスト後も自分の抜けていた箇所を埋めるようにいつも心がけていました。人によってこのテストを難しいと思うか易しいと思うかはそれぞれ異なると思います。しかし、逆にこのテストをしっかりこなせるようになれば、自分に自信がついた状態で入試本番に臨めるようになると思うので、毎週テストがあるからといって無下にしてはいけないと思います。
加えて、私は受験可能な私立の学校が限られていて他の受験生に比べチャンスが少なく不利な状況でした。その中で先生と相談し、自分のチャンスが増える方法を模索し、結果的に今回、国公立大学に推薦という形で医学部合格を果たしました。医学部受験は、学力が必要になることは勿論ですが、情報戦でもあると思うので、先生に受験校をどうすればいいか伺いながら、自分でもしっかりと情報を収集し、合格できるチャンスを増やせるように努力すべきだと思います。
最後に、勉強面や精神面で受験をサポートして下さった先生方、本当にありがとうございました。
受験生の皆さんへ
受験はもしかしたら偶然受かったり偶然落ちたりする可能性があるかもしれず、それは医学部受験においても同じだと思います。しかし、そういった可能性があるにせよ、そういった偶然受かる可能性を高める、すなわち合格する必然性を高めるには、弛まない努力が必要です。受験勉強はとても辛いと思いますが、同じく医学部合格を志す仲間とともに支え合っていくことで、きっと乗り越えられると思います。ですから、自分の可能性を信じて最後まで頑張って下さい。皆様に素晴らしい春が来ることを心からお祈りしております。
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