東京女子医科大学・聖マリアンナ医科大学 合格 酒井愛さん(佼成学園女子高校)
この1年を振り返って思うことは、1年はとても短いということです。去年の 3月、私は数ある医学予備校の中からPMを選び訪れました。 それから約1年後の今日、私は東京女子医科大学医学部の合格を勝ち取ることができました。
私が医学部を目指すことを決めたのは、高校3年になったばかりの春です。しかし、決めたからと言って勉強し始めたわけではありません。私は、高校には、部活の推薦で入りました。だから、高校には部活をしに行っていたと言っていいほど部活に全力を注いでいました。引退してひと段落ついた夏頃、やっと私は学校の定期テストのため以外の勉強を、生まれて初めてやりました。しかし、まず初めに何をすべきなのか、何をしたらよいのか、それすらもわかりませんでした。あっという間に時は経ち、どこにも受からぬまま受験が終わり、浪人が決まりました。親との話し合いの結果、 「浪人は1年だけ、高い学費は払えない。それでも医師になりたいというのならば、自分の手で勝ち取ってこい。 」というのが条件でした。この頃の私の偏差値は40台です。
しかし、勉強をしたことのない私には、偏差値40がどれほど悪いのか、 医学部へ行くことがどれほど難しいことなのかなど、見当もつきませんでした。それなのに私は、迷うことなく、浪人を決めました。今思うと、怖いもの知らずだったと自分でも思います。
PMを選んだ理由は、立地条件と通いやすさ、設備の良さと開閉時間の長さ、勉強の指導方針、そして先生と生徒との距離です。PMで勉強することを決めて、いよいよ授業が始まると、先生方の教え方のうまさに驚きました。 「これが勉強だったのか。私がやっていたのは勉強なんかじゃなかったんだ」 とまで思いました。 いつしか、平凡といわれる浪人生活が、新鮮で楽しく思えるようになっていました。春が終わり、夏が来て、秋になり、少しずつ医学部を意識するようになりました。自分はどこの大学に行きたいのだろう、と思うようになりました。
いや、正直に言うと、どこにならいけるのだろうと思いました。不安な思いが浮かぶようになってからは、不安なことを考える暇を与えまいとして勉強に励みました。予習・復習が終わると、先生のところに課題をもらいに行ったりもしました。不安に思うことは誰にでもあり、でも考えたからと言って答えが出るわけでもない、それならば少なくともPMにいる間は考えまいとしていました。そんな葛藤もつかの間、年が明け、受験が始まりました。やり残したと思うことはたくさんありました。それでも時間は待ってくれません。いくつもの不合格で気持ちが落ち込むこともありましたが、 PMの先生方の 「大丈夫、お前なら受かる。がんばれ」という言葉に何度も背中を押されました。2月に入ってようやく一次を合格し、そして二次も合格しました。自分が今春から医学部へ通う姿など、未だに信じられません。
医学部合格に必要なこと、 それは気持ちだと思います。浪人してでも医学部に行きたいという強い気持ちがあるならば、学力はあとからつければいいのです。PMでは毎週土曜日に RTという1週間のまとめテストがあります。 その結果は毎週貼り出されます。 負けず嫌いな私は、RT で負けるのも嫌でした。だから毎週が学校の期末テストのようで、予備校に通信簿はないので、学期ごとに集計されたRTの総結果が通信簿のようでした。1週間ごとにその週にやったことを復習しつつ、勝負師として1点でも多くの点を得ようと勉強しました。この1週間の積み重ねが私の学力を上げたんだと確信しています。
これから医学部へ向けて勉強するみなさん、PMはよいところです。学力がなくても、医師になりたいという強い気持ちと、負けん気の強さと、集中力があれば医学部へ行けます。大きな、先の遠い目標は、ともすれば見失ってしまいます。そして、気づいた頃には、近すぎててっぺんしか見えません。 だから、 小さく区切って、 日々自分にノルマを課して、それを着実にこなすことを繰り返して、一歩ずつ進んでください。くじけそうになったら、PMの屋上から海に向かって叫んでください(笑) 。
そして、諦めないでください。 「あきらめない限り夢は続く。なぜなら一生をかけて追う夢ならば、夢が叶わなかったと嘆くことはないから。 」私はそう思っています。初めから諦めていては何も得られません。自分ならできると信じてください。こんな私でも1年で合格を勝ち取りました。大切なことは諦めないことです。三人寄れば文殊の知恵じゃないけれど、PMの先生方と自分の努力さえあれば恐れるものなどありません。合格までの道のりをPMの先生方とともに二人三脚で歩んでください。
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