高知大学医学部 前期 岩下演久さん(県立希望ヶ丘高校 社会人)
私は30歳を超えてからある事をきっかけにして医師を志し、PM横浜の門を敲きました。教科の勉強から離れて10年近く経ったあとでしたので、数学の基礎的な公式から、生物の用語、そして化学の理論に到るまでそっくり抜け落ちている状態からのスタートでしたし、私が高校生の時に習っていたことと変わっていることさえありました。そのため、PM横浜の入学にしてすぐ3月から始まったプレ期の受験基礎講座のときは、周りの人たちとの差を実感する日々でした。
ただ、本科に入って全ての教科を基礎から教えていただいたこと、それでもわからなければ、教科書ワークの様により簡単な問題に取組むことが出来たこと、そしてわからないことをこまめに質問が出来たこと、先生と相談の上とにかく復習に専念したこと、そして、あいまいな答えを授業中から許さないという姿勢で先生方が授業に臨むため、根拠をもって答えを出すように習慣付けしていったこと、これらの事を積み重ねることにより、すこしずつ授業の内容がわかるようになってきました。しかし、相変わらず周りの人との差は埋まらないように感じる日々でしたし、これで一年後に合格できるのか、不安に思うことは毎日でした。だから、勉強することに関してだけは悔いを残したくないと思い、とにかく朝早く来て、夜の10時まで自分自身をPM横浜で拘束しながら勉強をすることにし、ピークを作らずに淡々と続けていくことだけを心がけました。
他の予備校を知りませんのでPM横浜と他の予備校とを比較したのではありませんが、PM横浜では、本気で取組む、そんな環境を得ることができると思います。そして、頑張っている人に対して援助を惜しむことはPM横浜の先生方にはありません。私の受けた高知大学の場合、総合問題という、英語や数学といった教科の枠ではとらえられない特殊なタイプの問題でした。しかし、過去問をマンツーマンで指導してくださるのはもちろん、他大学や入試問題以外からもの類似の問題を紹介すること、どう取組むのかを一緒に考えること等、出来ることは全てやってくださいます。また、面接練習においても、医師の志望動機、大学の受験理由、そして年齢的な限界に関するまで、聞かれそうな事を何度も面接練習したり、添削指導によりあらかじめ答えの内容を作りこんだりと、必要なことはいくらでも指導してくれます。それらの点に関して、私はPM横浜を選んだことは間違ってはいなかったと思っています。
結果から考えると、基礎からあせらずに勉強したこと、復習に専念したこと、何度も繰り返し同じ問題を解きつづけたこと、根拠を求める癖をつけたこと、計算力を磨いたこと、そしてそれを毎日やりつづけたこと、それらが学力を向上させた要素になっていたように今は感じています。
もちろん、センター試験、二次試験を受けるときに不安もありましたが、一方で準備を全て行ったのだから後は運を天(ある先生曰く受験の神様だそうです)に任せるしかないという思いにまでいたることが出来たのは、今年一年間悔いを残さないようにやってきた一番の成果ではないかと思います。
誰しもサボりたい気持ちもあるでしょうし、先行きに対する不安もあるでしょう。そして、受験勉強を進めていけば自分のいやな面を強制的に見せられるかもしれません。また、合格したあとの医学部での勉強のほうが大変だと聞かされると、医師を目指すことに二の足を踏むかもしれません。ですが、私の様にゼロからのスタートでも、1年で国立医学部に合格し、医師へのスタートラインに立つことは出来ます。一度、志を立てたのであればそれが実現できるように、すこしでも前に進んでください。一歩あるいは半歩でも前に進んでさえいれば、必ず目標に到達できるものと私は信じていますし、私も4月からはじまる大学での勉強においてそれだけを念頭に少しずつ努力を続けて行きます。皆さんがよき医師になるという目標に早く到達し、共に人のために働く、そんな機会がある事を願っています。
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