

東京医科大学、杏林大学、金沢医科大学、埼玉医科大学 M.H.さん(跡見学園高等学校)
短期間で成績が伸びやすい理科とは違い、英語と数学は一朝一夕で結果が出やすい教科ではないので、4月からクラス授業に加えてマンツーマンの授業を受けていました。自分のレベルに合わせて、苦手な分野や理解するのに時間がかかった問題に類似したものを選んでもらって苦手を潰してきました。直前期から担当してもらうようになった英語のU先生には、英文との向き合い方を教わりました。
自習の時間は、なるべく自習室にこもるようにしていました。本科の授業が始まってからは、プロメディカスのテキストの予習・復習、RT・模試の解き直しくらいしかしていなかったです。これだけで入試に対応出来る力が付きました。
振り返ってみると、こつこつと地道に努力できる人が合格できるのかな、と思った1年間でした。入塾した当初は、医学部合格とは程遠い成績だった私が、最終的に4つの正規合格をもらえるようになったのは、ひとえにプロメディカスの先生方のおかげです。そして、終始自分に自信が持てなくて、ネガティブなことばかり言っていたにも関わらず、見捨てることなく、温かく見守り、支えてくださった教務部の方々に感謝です。
ありがとうございました。
これから医学部を目指す受験生へ
医学部受験を振り返って、3つ思うことがあります。
一つ目は「第一志望は決めておくこと」です。
私は「医学部に合格できさえすれば、どの大学でも良い」と考えていたので、最初の正規をもらった時に、気持ちが緩んでしまいました。その後の入試であまり良い結果を残すことができず、悔しい思いをしました。もう決まっている人はいいのですが、まだぼんやりとしている人は、はっきり決めておいた方が良いと思います。
二つ目は「模試の結果は気にしないこと」です。
これは良くも悪くもです。実際の試験ではA判定の大学が不合格で、D判定だった大学が合格だった、ということもあるからです。模試は、自分の苦手な分野を見つける為にやっているので、順位や判定にあまり引きずられるべきではないです。
三つめは「気持ちをコントロールする力をもつこと」です。
医学部入試は、立て続けに行われます。『昨日のA大学ダメだったなぁ』などと考えていると、今日受験するB大学の問題も本来なら解けたはずが、解けなくなってしまう、と私は思っています。終わった試験のことは忘れ、次に来る試験に向けて気持ちをリセットするようにしましょう。
「御三家でも、地方の私立医大でも、ただひたすら出された問題を解くだけ」です。
私は進学校出身ではないですし、親が医師というわけでもありません。そんな人間でも医師になりたいという夢を持ち、その夢を全力で応援し、サポートしてくれた家族がいたから、受験勉強を頑張ることができました。この場を借りてお礼を言いたいです。
本当にありがとうございました。皆さんも、勉強ができる環境に感謝しつつ、頑張ってください。
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