

日本医科大学・東海大学・北里大学・杏林大学・聖マリアンナ医科大学 G.Y.さん(立教大学)
私は高校から内部進学という形で大学に進学し、経済学部を卒業した後に再受験という形で医学部受験を始めました。そのため受験のいろはもわからず、得意であるはずの英語も受験で主となる文法がからっきしであり、ハッキリ言ってゼロからのスタートであったと思います。PM入会前に通っていた予備校は生徒数も多く、大卒という肩書を持った私は「大人だから一人で全て出来るだろう」と考えられ、あまりサポートを得ることが出来ませんでした。その時こちらからサポートを求めに行けば良かったのかもしれませんが、当時の私は受験に関してはズブの素人であり、「予備校にどこまで求めて良いのか?」ということすら上手く読み取れず、予備校とのコミュニケーションを上手く図ることが出来ていませんでした。
そして浪人1年目は当然の如く失敗し、2年目の予備校をどうするかと4月の初めに及ぶまで悩んでいたところ、母の知人からの紹介を受けPMに入会することを決めました。
PMに入会し、まず驚いた事は入会翌日に室長の先生から「数学が弱いから本科の授業が始まる前に自習しておいたほうが良いよ」と直接お電話を頂いたことです。私が入会しようと決めた理由は「一人一人を丁寧にケアするシステム」があるという点であったのですが、まさか入会翌日からそれを感じることになるとは思いもしませんでしたし、年齢や経歴から先入観を持たずに、まず初めに一人の生徒として扱って頂けたことを嬉しく感じ、また、大きな安心感を得ることが出来ました。
本科の授業開始後は各教科の基礎を少人数クラスで学べたことで、自分自身に足りない部分がどこなのかをはっきりと知ることができました。そのため、自分が先生に質問すべきポイントが明瞭となり、得意教科の勉強が効率的になり、空いた時間を苦手教科の学習に充てるという好循環に繋げることが出来ました。また、「どうしても調子の善し悪しが出てくるため、出来る限りルーチンを崩さないように学習していきたい」と伝えたところ、こちらの希望をよく理解して頂き、弱点克服のための追加の授業を組み込む際には余裕のある時間を狙って頂いたり、秋口に他教科の成績が向上し時間に融通がきくようになりながらも、数学に対する不安が募っていた矢先、「数学の個別クラスを取らないか?」と声を掛けて頂いたりなどして、こちらが勉強しやすいように時間割を組んで頂けました。
また、長い受験勉強の折、どうしても不安や苦手教科に於ける劣等感などからストレスを感じてしまったり、焦りからか偏差値を上げることなどに縛られ「何故医師になりたいと思ったのか」といった原初の願望を見失い、「医師になる」という目的と「成績を上げる」という手段が逆になってしまったりすることもありました。しかし、その都度先生方に愚痴を聞いて頂いたり、「君に医師になって欲しいと思ったから我々は授業をしているんだよ」等と声をかけて頂いたりして勇気づけられ、自分の「医師になりたい」という願望をもう一度見直し、そのような時期を乗り越えて行くことが出来ました。これらのことは全て、少人数クラスで生徒一人一人をしっかりと見て頂けてなければありえなかったことであると強く感じています。
最後に、少し年齢が離れていても仲良く笑い合いながら授業を受けた本科生の仲間や、日々の様々な厄介事の面倒を見て頂いた優しい事務の方々の存在も浪人生活を送る上で大きかったかと思います。こと、本科生の仲間たちの存在は、これから彼らと同じくらい年の離れた方々と6年間医学部で学んでいく上での不安を払拭させてくれる尊いものであり、卒業に際して少々侘しさを感じる程であるため、彼らと共に学び、共に成長できた経験を得て、足りない部分だらけであった私を医学部合格へと導いて頂いたプロメディカスに深く感謝しております。
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