

横浜市立大学・東京慈恵会医科大学・日本医科大学 藤田亮さん(茗渓学園高校)
今年はとにかく後悔しないだけの努力を続け、自分をより過酷な状況の中に置き続けていこうと思っていました。結構仏教思考なので「修業」という考え方が好きなんですね(笑 そうすれば絶対に報われると信じていたし、これでだめならそれはそういう運命だったというしかない、と自分に言い聞かせていました。だからそれが自信となり本番も緊張しませんでした。失敗してもすぐに受け入れることができました。
努力は必ず報われます!それは今年の私の結果が証明してくれています。しかし、それは自分が納得できるだけの努力をした場合です。大雑把な捉え方をすれば、日本の仏教では修業を積むことで極楽浄土へ行けるのと同じことです。私の主観では人生は±0だと思っています。つまり、自分をより追い込めばそれだけの良いことが返ってくるのです。そんなことを考えていたので、ちょっとでも気を抜くと何か悪いことがありそうで不安になり、勉強しなきゃという考えがずっと消えませんでした(笑 そのせいで友達に「なんかかわいそうな人に思えてきた」って言われました・・・σ(^◇^;)
努力は報われると書きましたが、努力して得られるものは結果じゃないです!もっと良いものです!!高校受験ではちゃんと努力をしてきましたが失敗し、ある大学付属校を落ちて今の私の母校に入学しました。そのおかげで最高の友達ができたし、何より医師という夢を見つけることができました!!他に受験した学校に行っていたら絶対にそうはならなかったと思います。今、私にとってそれが一番幸せな道だったと確信できます。だから受験生には、結果などは気にせず自信を持てるだけの努力をして、自分にとって最高の道を切り開いていってほしいです!!
一応私のお勧めの努力(修業?)法を下に挙げておきます。これは是非ともやってほしいです。少なくとも年が明けたら始めてほしいです。
・帰宅時間になるまで絶対に人と話さない
・移動時間を少なくして勉強机からできるだけ立たない
医学部志望者に最適の予備校PMと書いてみましたが、それは活用法によります。私は現に現役の夏と一浪目の夏の同じ模試の偏差値が13くらい上がりましたが、まずは自主的に勉強することが重要だと思います。結局本番は自分で解答するしかないですし、やらされてばかりでは頑張ったという自信にはつながりません。だからできるだけ自習する時間を作りましょう!それをするのにPMはとても良い場所だと思っています。自習室および個別ブースにいる生徒は全員が医・歯・薬学部志望者(大多数は医学部志望)で、きちんとした目標のある人たちです。その中で勉強できることはモチベーションの向上や、競争心を持って勉強することにもつながります。ちなみに私は周りに負けないようにと「人類が望む理想の医師になってやる!!」という壮大で現実味がない意識を持ってやっていました(笑 夢はでっかくです☆
また、先生方はみなとっても優秀で、すごく良心的で、授業が無いときでも質問を受けてくれますし、追加の課題も労力を惜しまず出してくれます。さらに生徒と人間として接してくれるので、勉強面だけでなく、その時点での調子や性格などをしっかりと把握した上で、生活面や意識の持ち方などの様々なことの相談にものってくれます。これは大手の予備校では絶対に叶わない環境です!利用しない手はありません!!
というわけでPMは医師を目指す受験生諸君(偉そうですみません)にとってすごく良い勉強環境が整っているわけです!そしてさらに個別授業というのがあるのですが、これの取り方には気をつけたほうがいいです。この授業は一回取るだけで大きな収穫を得ることができます。PMの先生だからこそなおさら効果があります!しかし、取り過ぎると予習復習が追い付かず、自主的に勉強している感が無くなり、意味が無くなってしまいます。やはり、払った分のお金に見合う収穫を得るべきです。実際、私は極々たまにしか取ることはできませんでしたが、一回一回の個別授業を大切にして受けたので、毎回偏差値が5くらい上がった気さえしました(笑 しかし、直前期や普段個別でスケジュールがいっぱいになっていた人は予習復習が間に合わず、結局思い通りの結果は出ませんでした。正直、とればとるだけ伸びるものではありません。私が見ていても、成功する人は自分で勉強できる人たちです。自習時間もしっかり取った上で、個別をとれば全国探してもPMほど効果の上がる予備校はないと思いますので、このやり方を参考にしてみてください。
追加アドバイス
勉強していく上で参考にしていくべきだと思うことをいくつか紹介します。
・苦手科目を無くす
私の今年の受験問題は変に一つの科目の難易度が上がっていたりすることが多々ありました。そこで感じたのは、受験で一番勝てるのはまんべんなく全教科とれるタイプです。得意な科目が難しく、点があまり取れそうになかった場合、その後の教科に挑む際に大きなプレッシャーになります。それはなんとしても避けてもらいたいです。むしろ得意教科なんてなくていいので苦手科目はなんとしてもなくしてください!!私は苦手教科も得意教科もなかったので1教科失敗しても気にせずできました。
・好きにならなくてもできればいい!
これはあるPMの先生の言葉です。とても印象に残っています。「好きこそものの上手なれ」というように、好きなものは得意なものになりやすいですが、逆もしかりです。私は現役のころは英語が苦手でしたし、今でも好きとは言い難いです。でも前にも書きましたが、苦手教科は無くさなければなりません。じゃあ、その教科を好きになろう・・・といってもできるわけないですよね?でも、嫌いでも先生に手助けをお願いしたり、我慢しながら勉強していればできるようになります!私もそうなりましたΣd(^-^) PMの先生なら根気強く指導してくれますから、PM生は粘り強く努力しましょう!
・医師になるという自覚を持ち、人間性を高める
偏差値が高いという理由で医学部を目指している人、強制的に親に受けさせられる人、今すぐ進路を変えてください。社会と患者さんに迷惑です。そして、そんな人は医学部に入ってから道を見失います。やりたいわけではないことを何年もやり続けるのは、ちゃんとした希望なしに入ってしまった人には辛すぎるでしょう。ちゃんとした理由・目的があって志望する人、自分が医師になるという自覚を持って下さい。人の命を救うという重役を任される以上、自分自身が患者さんのために精一杯尽くせる人間でいなければいけません。そして、人に「診てもらいたい」と思ってもらえる人間性を備えていなくてはなりません。医師になる人は自分の意思でなります。悪く言えば個人の勝手なんです。しかし、患者はそれに頼らなくてはいけません。自分が医師になってほしいと思う人を医師にすることはできません。だからこそ私たちが応えてあげなくてはなりません。
勉強だけでなく、自分の人間性をその様な人材になれるだけ高める意識を持っていれば、それは強いモチベーションにつながると思います。特に浪人生は勉強漬けの日々を送ると思いますが、それは自分と向き合う時間がたっぷりあるということです。それは人間性を高めてくれます(勉強にちゃんと取り組む人に関しては)。私はそういった意味で、浪人生活は自分の人間性を高めることができ、精神を強くする期間にもなったので、浪人したことを誇りに思っています。浪人はむしろ医学部志望者なら全員にしてもらいたいくらいです(笑 現役生もPMという人間味のある予備校であれば人間性を高めることができるので、私はPMをお勧めしますよ☆
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