

千葉大学(後期)、順天堂大学(センター利用、センター併用)、昭和大学、東京医科大学(一般、センター利用) T.U.さん(都内私立中高一貫校)
私は、社会に貢献できる職に就きたいこと、まだ見ぬ真実を解明したいという思いから研究者になりたいと思いました。ノーベル賞をとった山中先生に憧れたこともあり、漠然と医学の研究者になりたいと思いました。現役時に志望校を決めたのは高校3年生の秋でした。入試のしくみもよく分からないまま、自分の学力との相関と、センター試験の出来と、研究に強いというイメージから旧帝大の医学部を受験しましたが、結果は不合格でした。点数開示をしたところ、足りなかった点数の殆どがセンター試験の失点分だと分かり、浪人してからは、二次学力をつける勉強の他に、センター試験対策にも必要な時間を割くようにしました。
夏までは順調に進んでいた勉強も、秋ごろになるとスランプに陥ってしまいました。実力の伸び悩みに伴い、自分に自信が持てなくなってきてしまいました。今思うと、当時はスランプを意識することで余計にスランプに陥ってしまい、無意識のうちに実力を下げてしまっていたと思います。受験までの期間にはスランプの時期もありますが、日々の勉強を継続して行っていくことが大切だと思います。
直前にセンター試験対策に力を入れていたこともあって、センター試験後すぐの日程で実施された順天堂、日医、昭和の試験では、手応えはあまり芳しいものではありませんでした。ここは自分の中でも反省点となります。一次試験を通過して良いスタートダッシュが切れたと思ったのも束の間、2次試験で正規合格にならず、全てに落ちてしまい、これ以上ないくらいに自信を喪失しました。先生方の励ましもあり、その後の試験では正規合格も勝ち取ることができ、最終的には千葉大学医学部に合格することができました。
今これを読んでいる受験生に言いたいことは唯一、「楽な方に流されるな!」ということです。受験勉強をしていく中では、楽な方へ甘んじることなく、一切のプライドを捨て、自分の目標へ向けて常日頃から努力していくべきだと思います。そして、入試直前は不安になりがちですが、最後まで自分を信じて切り抜ける強さが必要だなと思います。
最後になりましたが、今まで支えて下さったプロメディカスの先生方、陰ながら支えて下さった事務の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
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