受験生の皆さんが夏期にやるべきことは明確です。それは、秋からの入試過去問演習に備えた基礎学力の養成と充実です。入試で合格を勝ち取るためには、自らの力で問題を解き切ることができるようにならなければなりません。そのためには、問題に合わせて知識を自由自在に使いこなせていく力が必要です。知識を自由自在に使いこなせるようになるためには、問題演習の「量」が必要ですが、その前に、各単元についての「本質的な理解」が不可欠です。この本質的な理解が不十分では、秋以降にどんなに問題演習を重ねても合格点を超える正答率にたどり着くことは難しいです。秋からの問題演習を実のあるものにするためには、夏期終了時までにどれだけ基礎学力を養えたかが重要になります。まずは、この夏に各単元についての理解を深める勉強を進めていきましょう。
【受講前にやること】
まずは、自分の現在の状況を客観的に把握することです。できることを何回繰り返しても意味がありません。科目ごとに「できないこと」や「曖昧になっていること」をピックアップしていきましょう。夏期はそれらをつぶしていくことが目標です。やらなければならないことがわかれば、自ずと受講しなければならない講座が決まってきます。ただ、自分の現状を客観的に見るということを自分自身でやるのは難しいことです。また、受験生の多くは、あれもこれもと消化しきれないくらいの講座数を取りがちです。夏期の受講の仕方がわからないという方は、プロメディカスの個別面談をご利用ください。模試成績などの客観的なデータをもとに、あなたに合った受講方法をアドバイスいたします。
課題の発見 ⇒ 目標設定 ⇒ 受講すべき講座の決定
また、面談では、一般入試、推薦入試の合格へ向けたオーダーメードのアドバイスも行っております。
【授業形式】
プロメディカスの授業形式には、大きく分けて、①少人数クラスによる指導と②完全1対1の個別指導(マンツーマン)があります。どちらかだけを受講することも可能ですし、「英語はクラス、数学はマンツーマン」のように③クラス授業と個別指導の併用が可能です。また、個別指導の場合、④オンライン指導も可能です。あなたに合った形で受講してください。
①少人数クラス講座 1クラス8名
プロメディカスの少人数クラス授業は生徒一人一人を見つめ、適切に指導するための人数で行われます。講師と生徒が対話するように双方向で授業が進行します。夏に実践する講座の内容は医学部合格を果たすために考え抜かれています。ワンランク上の目標校攻略へ向けてプロメディカスの夏期講習をご利用ください。まずは無料の学習相談にお越しください。プロの担当者が適切にアドバイスを行います。
②1対1個別指導(対面授業またはWebオンライン授業)
ワンランク上の目標校を目指す方、受験基礎力の強化を目指す方、それぞれの目標達成に向けて一人一人の状況に合わせた丁寧な指導を行っています。まずは、夏期の目標を立て、スケジュールを作成し、授業を進めていきます。対面形式またはWebオンライン形式、ご希望の形で授業を受けることが出来ます。まずは各校舎の担当者にお気軽にご相談ください。
対象学年: 高卒生・高3生・高2生・高1生・中学生
指導科目: 英語 数学 物理 化学 生物 小論文
1教科 1回 2コマ 100分
特設講座 :8,980円(1回100分)
現役夏期講習:10,100円(1回100分)
※コマ数によって値段が異なります。
東京駅前校 | 時間割 | 日程表 | 講座案内 |
横浜駅前校 | 時間割 | 日程表 | 講座案内 |
大宮駅前校 | 時間割 | 日程表 | 講座案内 |
名古屋駅前校 | 時間割 | 日程表 | 講座案内 |
〈高卒生〉
プロメディカスの高卒本科クラスでは、前期12週間と夏期6週間の計18週間で入試出題範囲を1周します。しかも、夏期の間も前期と同じように毎日授業が行われていきます。他予備校に在籍されている方で、次のような要望や不安をお持ちの方はぜひ、本科生の夏期クラス授業にご参加ください。
・夏期の間も毎日決まった時間で授業に参加したい方
・予備校の単元進度に不安を感じておられる方
・秋までに高校内容を一通り触れてしまいたい方
また、教科ごとに夏期講習専用の特設講座も設置しています。どの講座も秋からの演習に向けての学力を強化、充実させるためのものです。特設講座を有効に利用して、自分に足りていないものを補強していきましょう。
※夏期講習の各教科の学習内容は、2024年度の本科生用カリキュラムをご参照ください。
〈高3生〉
現役合格を目指す高3生の皆さんにとって、まとまった時間が取れる夏期の約40日間はとても大切な期間です。今までの学習内容の総復習を通して、発展的な内容の問題にも対応できる単元理解を深めていくことが不可欠です。プロメディカスでは、高3生の皆さんが入試に必要なことを計画的に復習できるように「入試基礎力完成30日テストゼミ」講座を開講いたします。30日間で高校3年間の内容を一通り復習できるカリキュラムが設定されており、30回分のテストで内容の理解度を毎日確認することができます。この講座を有効に活用して、入試力を充実させてください。
医学部で出題される英文の中には医学雑誌や論文などを出典とするものがあり、予め医学的な予備知識がないと読み進めていくことができないものがあります。英文の内容がわからなければ、当然問題も解けません。本講座では、秋からの本格的な過去問演習に備え、夏の間に医系内容がテーマの英文を集中的に読み、医系単語を習得すると同時に、医系知識の下地を作っていきます。
前半2回は一緒に英文を読みながら、速読するときに必要な技法などを解説したあと、200字程度の英文を使って速読練習します。後半4回は、実際の入試問題を題材に、目標解答時間を設定して、その中で英文を読んで内容を把握する練習を繰り返します。
前期に学んだ文法事項の整理し、文意を考えながら解答を導く方法を身に着けることを目的とします。空所補充、下線部の間違いさがし、誤文訂正、整序作文の問題演習を通して知識と解法を身に着けます。日大、杏林、東邦、北里、聖マリレベルを対象にします。
前期に学んだ文法事項を整理し、問題演習を通じて知識の定着を図ります。空所補充を中心とした問題演習を通して様々な角度から知識の定着を図ります。岩手医、金沢医などの新設医大レベルを対象とします。
センテンスコンプリションの問題演習を通して、システマティックに単語の整理をします。解答を出すだけではなく、派生語、類語、同義語、反意語、イディオムなどへ関連のある項目へとボキャビルの手法を使って、単語の知識の整理をします。
下線部英訳、エッセイライティングを中心とした作文演習を行います。ただ日本語を英語に直すのではなく、日本文の内容を英語で表すこと、英語文章の論理展開を踏まえたエッセイを書くことに主眼を置きます。国公立、慶應、順天受験者は必修です。
「場合の数・確率」の問題はただ公式に数字をあてはめて解くような態度ではいつまでたっても難しい問題が解けるようにはなりません。必要なことは基本的な問題に対して「なぜその計算で答えが出るのか」を自分で説明できるようになることです。授業の後半では数列の知識も利用して考える応用的な問題も扱います。
入試で得点源とすべき微分法・積分法について、標準的な問題をミスなく解決できるように要点をまとめていきます。極限との融合問題にも触れていき、発展的な問題への足掛かりとなるような内容も扱っていきます。
図形の問題と一口にいっても様々なアプローチの仕方があります。使える道具は初等幾何・三角関数・座標・ベクトル・複素数平面など多くあるので、「この方法だけでできる」という一択的な発想では安定した得点が望めません。一つの問題を多角的にとらえる姿勢が重要です。この講座ではそのような姿勢を身につけ、実際に問題を解く際に実行できることを目標にします。
試験本番は普段の勉強と違い、限られた時間内で計算を行わなくてはなりません。普段の勉強で問題が解けることと、試験本番で正解をもらえるように計算することは別の事柄です。この講座では、入試頻出のテーマごとに、実際に入試で出題された問題を用いて目標の解答時間内に解く練習を繰り返し行います。
回 | 分野 |
---|---|
1 | 最大最小・方程式不等式 |
2 | 場合の数・確率 |
3 | 数列・ベクトル |
4 | 極限・微分法・積分法 |
5 | 複素数平面 |
試験本番は普段の勉強と違い、限られた時間内で計算を行わなくてはなりません。普段の勉強で問題が解けることと、試験本番で正解をもらえるように計算することは別の事柄です。この講座では、入試頻出のテーマごとに、実際に入試で出題された問題を用いて目標の解答時間内に解く練習を繰り返し行います。
回 | 分野 |
---|---|
1 | 場合の数・確率 |
2 | 数列・ベクトル |
3 | 微分法・積分法 |
前期の授業で学んだ内容を、総合テストを解くことを通じて確認していきます。前期12週間の内容の定着度を確認するよい機会になります。テスト(50分)+解答・解説(100分)
前期の授業で学んだ内容を、総合テストを解くことを通じて確認していきます。前期12週間の内容の定着度を確認するよい機会になります。テスト(50分)+解答・解説(100分)
理論分野では計算問題の出来が合否を大きく左右します。本講座では、実際の入試問題を題材に、問題文の題意の正確な読み取り、計算に必要な数値を把握、すばやく立式して問題を解く手順を伝授していきます。また、さまざまなタイプの問題を解くことを通じて、単元内容の理解を深めていきます。
有機分野は理論分野と並んで出題される重要な分野です。有機分野の問題の中で、多くの受験生が苦手とするのが構造決定の問題です。構造決定が自力で解けるようになるには、有機化学のすべての知識を必要とします。本講座では、多くの受験生が苦手とする構造決定の問題を確実に解けるようになるための力を養成していきます。
有機分野は理論分野と並んでよく出題される重要な分野です。有機化学を苦手としている受験生の多くは、教科書レベルの基本事項が身についていないことが多いです。基本知識が身についていなければ、どんなに問題数をこなしても点数は上がっていきません。そのような受験生がまずやるべきことは、①教科書に載っている基本反応をしっかり覚えることと、②各化合物や官能基の特徴的な性質とその確認法を覚えること、そして③問題演習を通して基本知識の定着と問題に対する運用法をマスターすることです。本講座では、有機化学の知識を単元ごとに整理すると同時に、毎回確認テストを実施して、知識の定着を図ります。基礎~標準レベルの構造決定問題にも取り組み、知識の横のつながりにも対応できる力を養っていきます。
回 | 分野 | 内容 |
---|---|---|
1 | 脂肪族化合物 | 付加反応、アルコールの反応、アルデヒド、ケトン、カルボン酸 |
2 | 脂肪族化合物 | エステル、油脂、セッケン |
3 | 芳香族化合物 | 置換反応、フェノールの合成、サリチル酸の合成と反応 |
4 | 芳香族化合物 | アニリンの合成、アニリンからカップリング反応まで |
5 | 天然高分子 | 糖、アミノ酸とタンパク質 |
6 | 合成高分子 | ポリアミド系(ナイロン他)、ポリエステル系(PET他)、ポリビニル系 |
前期の授業で学んだ内容を、総合テストを解くことを通じて確認していきます。前期12週間の内容の定着度を確認するよい機会になります。テスト(50分)+解答・解説(100分)
力学が出題されない大学入試はありません。入試頻出問題を中心に、知識と解法の整理を行います。特に定型的な手法の徹底が求められる円運動・単振動の解説にも時間をとっていきます。
力学と並び出題頻度の高い分野です。履修の関係から高卒生と現役生の差が大きい単元でもあります。苦手な受験生はその底上げを図り、特に苦手意識がなければ得点源にしていきましょう。この夏では話題を限定し、基礎事項の確認と典型問題への理解を目標としていきます。
前期の授業で学んだ内容を、総合テストを解くことを通じて確認していきます。前期12週間の内容の定着度を確認するよい機会になります。テスト(50分)+解答・解説(100分)
多くの受験生が苦手としている遺伝の計算問題。本講座では、遺伝のしくみを整理し、自らの手を動かしながら考えていくことを通じて、遺伝計算の要諦を学び、問題への対応力の向上を図ります。
多くの受験生が苦手としている考察問題。本講座では、実際の入試問題を題材に、身につけた知識をどのように活用して問題に対応していくかを演習していきます。
前期の授業で学んだ内容を、総合テストを解くことを通じて確認していきます。前期12週間の内容の定着度を確認するよい機会になります。テスト(50分)+解答・解説(100分)
医学部入試では学科試験のほか、小論文と面接が試験に課されます。小論文は模範解答を読んだり聞いたりしただけでは書けるようになりません。実際に自分の頭で考え、自分の手を動かして書く練習を繰り返さなければ、読み手に伝わる文章を書けるようになりません。本講座では、小論文の書き方の説明から始め、添削演習を繰り返していきます。また、面接も小論文と同様に練習を繰り返すことが必要です。
秋に実施される獣医学部、薬学部、歯学部の推薦試験に向けて、夏期の間に志望理由書の作成や模擬面接練習を行います。
この講座は、高3生の皆さんが、30日間で高校3年間の学習内容を一通り復習できるカリキュラムのもと、週1回のポイント講義、毎日の自習と毎日の確認テストにより単元の理解度を深めていきます。この講座は週6日全5週にわたって行われます。確認テストは月曜から土曜の毎朝9時に行われますので、毎日朝から校舎に通い生活のリズムをしっかり維持していくことができます。また、カリキュラムがあるので、その日にやらなければならないことが明確で、計画倒れになる心配もありません。この講座を有効に活用して、入試基礎力を充実させてください。 ※各教科の内容は、別紙のカリキュラムをご参照ください。
※都合により設置講座等が変更になる場合があります。詳しくは受講をご希望の校舎までお問い合わせください。
〈高2生〉
現役合格を目指す高2生にとって、夏期は今までの遅れを取り戻したり、すでに学んだ単元内容の理解を深めたりするための絶好の期間です。基礎学力の充実と応用力の養成に力を入れていきましょう。教科の特性を考えると、英語、数学の勉強に学習時間全体の60~70%を当ててもよいでしょう。また、理科が2科目必要な方は、化学の基礎を完成させていきましょう。部活動等でなかなか時間が取れない人は、時間が自由に決められるマンツーマンを利用してください。
文法は、節構造の理解を深めることを目的にし、関係詞と比較を学習します。文法事項としての理解だけではなく、文章中に出てきた際にも正確に対応できる力を身につけるために、4択問題だけでなく、整序作文問題も扱います。読解は、パラグラフ構成を意識させ、文と文とのつながりだけでなくパラグラフ同士のつながりや役割を理解することにより、文章全体の大意をつかむ訓練をしていきます。
実際に入試で出題された問題を題材に、すでに学んだことの理解を深めていきます。この講座を通して、入試数学に対応するためには、数学をどのように学んでいかなければならないかを習得してください。
回 | 分野 |
---|---|
1 | 関数と方程式・不等式 |
2 | 図形に関する問題 |
3 | 整数に関する問題 |
入試本番において「化学基礎」の範囲の計算問題は確実に正解しておきたいところです。本講座では、化学基礎範囲の計算問題練習を集中的に行います。物質量の扱い、濃度計算、水和物の扱い、中和滴定、酸化還元滴定など、化学計算の基礎となる部分から入試頻出単元まで幅広く扱っていきます。 ※高1生の方も参加可能です。
※都合により設置講座等が変更になる場合があります。詳しくは受講をご希望の校舎までお問い合わせください。
〈高1生〉
高1生が夏期にやるべきことは、英語と数学の基礎学力の充実です。医学部をはじめ難関大学の入試では、理科がどんなにできても、英語と数学がしっかりしていなければ、合格を勝ち取ることは困難です。英語と数学は1年生のときからの積み重ねが非常に大切な科目です。秋からの勉強で失速しないためにも、夏期の間に、今までの復習と発展内容の問題にチャレンジして、単元内容の理解を深めていきましょう。
文法は、時制・助動詞・態と準動詞(不定詞・動名詞・分詞)に分けて、講義だけでなく問題演習も行って、理解を深めていきます。読解は、文法・文構造・指示語内容・接続詞に注意を払いながら、筆者の主張を正確にくみ取るように、300~500字程度の英文の精読を主体に授業を行います。
実際に入試で出題された問題を題材に、すでに学んだことの理解を深めていきます。この講座を通して、入試数学に対応するためには、数学をどのように学んでいかなければならないかを習得してください。
回 | 分野 |
---|---|
1 | 数と式、集合と論理 |
2 | 2次関数 |
3 | 場合の数と確率 |
※都合により設置講座等が変更になる場合があります。詳しくは受講をご希望の校舎までお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-144-873
※ 必ずお名前、学年、ご住所をお伝えください。
※ また、番号非通知でのご相談は承れません。
※ 相談時間は10時から19時までの間でお願いいたします。