

岩手医科大学、東海大学、杏林大学、愛知医科大学 東邦大学 Y.H.さん(海城高校)
私は現役の時、数学、化学がとても苦手で、数学は赤点組常連、化学は基本的な知識が穴だらけ、かといって英語も文法が滅茶苦茶で…というような有様でした。もちろんどこも受からず、一浪目を迎えた自分ですが、プロメディカスでは配布されたテキスト以外はほとんどやっていません。なぜなら、テキストには基本的なことから応用、発展まできちんと載っているからです。予習、授業、復習という一連の中で、自分の場合はわからないことがたくさん出てきました。もちろんそれを完璧にするまでは他の参考書に移れないと思っていたので、結果としてテキスト以外はほとんどやっていない、という状態になりました。また、どうしてもわからないところはすぐに聞きたいというタイプかつ、上記の理由から、マンツーも夏までとってませんでした。環境面に話を移すと、自分専用の自習ブースがあるということは大きかったと感じています。席の奪い合いもなく、自分のやりやすいように周辺環境を整え、かなり集中できました。先生方との距離も近く、担当外の先生でも積極的に質問に行ける環境もあり、特に数学の先生方には色々とお世話になりました。
これから医学部を目指す受験生へ
浪人生に対して、何点かに分けて書きます。
1) 自分を過信せず、先生方を頼ろう
まず前提として、受験に失敗したわけですので、何かが間違っていたはずです。それは、量、質、勉強法等様々な理由があると思いますが、1回「自分のやり方」を捨ててみましょう。そしておススメの勉強法を教えてもらってみて下さい。合わなければ戻す、の考え方で、そもそも予習、復習のペースがわからないという人でも気軽に先生方に聞いてみて下さい。
2) 朝テスト、RTは必ず受けよう
テストの頻度は多い方だと思います。しかし、面倒くさがらずに受けましょう。前者は合格に必要な単語力、計算力を養えますし、後者は1週間学んだことの総まとめです。自分の実力、わからないところを確認するためにも、欠かさず真面目に受けてください。もちろん授業は絶対に出よう。
3) 友達関係にのめりこまないようにしよう。
受験をのりきるために仲間を作ることはダメなことではないです。しかし、その関係にのめりこみすぎて勉強が疎かになるようではダメです。適度な距離感を保つことが大切です。
最後に自分の経験を書くと、盲点かもしれませんが、共通テスト利用は意外と穴場だということです。浪人生は視野に入れてみるといいのではないでしょうか。
また「受験の際に周りがみんな頭よさそうに見える現象」についての対処法は生物の岡田先生に聞いてみて下さい。
それでは、医学部を目指そうと思った熱意を忘れず、走り抜けてみて下さい。
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